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おとなのかいだん

・・・夕方頃お手洗いに行ったんです。
今日は朝から4時過ぎまでずっと会議で、ほっとする思いで。
ウチの会社のお手洗いはタイル貼りで、冷たい感じがするので苦手でした。
音も反響し易くてヒヤリとしたことも数回あったんです。
「あれ?」
手を洗って、ふと顔を上げると・・・
「ぎゃあああああああ!!!!」
恐怖うろこ女出現!!!!!!!!!
イヤイヤわたしだよ。
クーラーガンガンの会議室に6時間近くいたものだから、乾燥しきって顔の漆喰にヒビ入りまくりだよ。
しかも何度も鼻をかんだものだから鼻だけ真っ赤。白人の酔っ払いみたいに
という訳で、夏は小池真理子「墓地を見下ろす家」かスティーヴン・キング「クージョ」が読みたくなり、冬はDVD「シャイニング」(キューブリック版)とスティーヴン・キング「ミザリー」を渇望するホラーファンの美頓です、こんばんは。
お盆ですから。
元々は仏教用語の「ウランバナ」から盂蘭盆(うらぼん)となって「お盆」になったらしいですが。
どうでもいいですけど。
休みじゃないし。
一日中会議だったし。

という訳で、お盆といえば怪談です。

わたしは幼い頃は「見える」体質だったようで、よく人のいないところを指して「あの人が○○って言ってる」とか「そこは通らない方がいいよ」とか言っていたようです。キモチワルがられるので、中学に上がった辺りからは自粛していましたが。

不思議な体験の一番初めは、小学校二年の時に亡くなった父方の祖父とのこと。
祖父は会社の創業者でもあったので、とても立派なお墓を作りました。
それから暫く経ったある日。
お風呂から上がったわたしが、母に「ねえ、おじいちゃまが、○○のお墓にも行ってねって言ってるよ」と。
確かに、祖父の新しいお墓ばかりでそれ以前の代々のお墓には足が遠のいていたそうです。
また、49日の法要まではいつもお経が始まると、どこからともなく白い煙のように人影が出てきて、一族郎党と僧侶の間に座っており、わたしは何故か「おじいちゃまが来た」と別段不思議にも思っていませんでした。そして最後の法要が終わったとき、「おじいちゃまが行ってしまった」とひどく寂しい思いをしたことを覚えています。

二番目に強烈だったのは、中学生のとき。
当時美術部員で油絵の製作に取り掛かっていたわたしは、友人を上の教室(美術室は一階の奥にあった)に待たせていたことを思い出し、気付いた時には下校時刻をとうに回っておりました。
焦って後始末をし、一階廊下を急いでいると背後に人の気配が。
すると、既に通った壁際に体操服姿の男子が。
「遅くまでする部活が他にもあったのかな」と考えるも、何かが引っかかります。
そう、彼の体操服は型が違ったのです。
しかも既に涼しい季節だったにも関らずランニングに短パン姿。
正体はわからなかったけれど、直感的に恐ろしくなったわたしは、早歩きで必死に階段を目指しました。
が、ひたひたと迫る気配だけは感じます。足あとはしないのに。
彼はついに、前だけを見て真っ直ぐに歩くわたしを追い越しました。
ひどく速かったのに、足が動いている感じはしませんでした。滑って移動しているような。
そのまま、彼は壁を突き抜けていきました。
不思議なことに、振り返った彼と目が合ったのに、顔の印象が全くありません。
その後、教室で待っていた友人と帰路につきましたが、何故だかわたしはその日あったことを言えませんでした。口に出すのが恐ろしかったのだろうと思います。他人にこの話をしたのは、それから二ヶ月以上経ってからでした。
因みにこの彼は家まで憑いて来てしまったらしく、部屋で妙なことが続いてお札を貼ることになったのですが・・・。

印象に残っているのはこの二つくらいで、あとは日常的にちらほら現れるだけです。
ここ一年で見たもの。
・道路脇に座り込んでいる灰色の(色彩のない)人。このタイプが最も頻度が高いです。
・何度も道路を横断し続けるおばあさん。多分亡くなっていることに気が付いていない。
・後部座席に若い女性(しかも顔が断末魔)を乗せたまま走っているタクシー。多分どこかで拾ってきてしまったんでしょうね。
・バス旅行に行った時、ずっと窓際の座席に座り続けていたグレーのスーツの女性。
因みにわたしは多少見えるだけでお払いとか除霊とかの類は一切出来ません。年々見えなくなっている気もしますし。
一応、嫌な感じの時は「そこはやめておいた方がいいよ」と言いますがね。
わたしにとっては、殆どが「恐ろしい」というよりも「記録ビデオに焼きついている映像」みたいな感じです。古いと顔の印象や色彩、輪郭が薄れてきているように思います。

でも・・・やっぱり一番気持悪いのは。
生霊しょっちゃってる人、ですね。あれはキツイ。
生きているから、念が非常に強いです。
皆さんも、人から恨みは買わないように気を付けてくださいね♪うふふ。

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コメント

mixiから飛んできました。

私は霊感が全く無いので、これまで生きてきてそういうものを見たことがありません。
見たら最後・・・100Mを9秒台で走って逃げ切る自信があります。(嘘ですが)

ホントに見える人っているんですね・・・
お盆なので怖さ倍増。

背筋が凍ったので思わずコメントしてしまいました。

投稿: ロザリー | 2006年8月14日 (月) 21時40分

 僕も幼い頃、祖父が亡くなってお墓に納骨する時、
白い煙を見ましたよ。
その煙の姿は既に亡くなっていた祖母の姿でした。
幼い心ながらに
「おばあちゃんが、おじいちゃんをむかえにきてくれたんだ」
と納得しましたが。

 僕は「霊感」はないけれど、
「直感」が全然外れない人なので、
直感で「ダメだ」と感じた所には、
決して足を向けません。

投稿: 陶朱公 | 2006年8月15日 (火) 00時46分

ぎゃあ・・・
美頓さん見える人なんだね~

私は日常的には全く見えないので大丈夫。
昔は金縛り時のみ怖い体験もしましたが、
社会人になってからというものほとんどない。

てか、生霊て。
急に光源氏思い出したわ~。

投稿: has | 2006年8月16日 (水) 00時38分

ロザリーさま
コメントありがとうございます。
見てしまうと、「あぁ騒いだところでこの人がいる事実は消せないし」と妙に落着いてしまいます。後で人に話すと、自分でも恐ろしくなってしまうんですが・・・

陶朱公さま
ありますよね、カンって。
わたしもドライブ中に不気味なトンネルと遭遇して、鳥肌と悪寒が止まらず引き返した(同乗の友人も同じ症状に)ことがありあmしたが、後になって名高い心霊スポット「Kトンネル」だと知って納得したことがあります。嫌な感じのマンションだと思ったら自殺の名所だったり・・・。「溜まり場」みたいな場所はあるような気がします。

has
わたしが多少見えると言っても、hasにとっての虫よりは平気だと思う・・・笑
光源氏なんて久々に思い出した。
そう言えば光GENJIという元人気歌手集団は、現在何をなさっておられるのでしょう。知りたいような、知りたくないような感じです。
因みにわたくし当時は内海さんがタイプでした。

投稿: 美頓 | 2006年8月16日 (水) 12時08分

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